青汁を解説
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コエンザイムQ10が含まれる食品はどんなものがある

コエンザイムQ10は脂溶性の補酵素で、熱調理にも強く、食事から体内に取り入れやすい栄養素です。
もともとコエンザイムQ10は心臓病の治療薬として使われていました。
生命維持のために必要な体内エネルギーを生み出す助けをしたり、強い抗酸化作用によって生活習慣病や老化の予防にとても役立つものなのです。

コエンザイムQ10はいろいろな食材に含まれています。
動物性のものでは、イワシやサバ、かつおやマグロといった身近な青魚、イカ、豚肉、牛肉、レバーなどの内蔵肉です。
植物性の食材でいうとブロッコリーやホウレンソウといった緑の葉物野菜、ピーナッツや大豆の豆類です。

その他の食材としてはごま油、大豆油、なたね油にも含まれていることがわかっています。
コエンザイムQ10は加熱調理に強いうえ、油脂性です。
油で炒めて調理することで吸収率をあげることができます。

コエンザイムQ10は一日の摂取目安量は平均的な生活習慣の成人男女であれば100ミリグラム程度までとされています。
コエンザイムQ10を含む食品は多いのですが、1日に100ミリグラムもの量を摂取するのはかなり大変なことで、例えば比較的含有量の多いイワシでも30尾近くも食べなくてはまかなえない量です。

必要量を全て食事でまかなうことは実際には非現実的ですので、サプリメントで補うことを検討するのが現実的です。
なお、コエンザイムQ10はビタミンEと一緒に摂取することで抗酸化作用をさらに高めることもわかっています。
毎日の食事で工夫しつつ、サプリメントで補助するというのがおすすめのコエンザイムQ10の摂取方法です。

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